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東方求聞史紀 〜 Perfect Memento in

『東方求聞史紀 〜 Perfect Memento in Strict Sense.』(とうほうぐもんしき 〜 パーフェクト メメント イン ストリクト センス ISBN 4-7580-1063-3)は、2006年12月27日に一迅社から刊行された書籍。主著者はZUN。東方Projectの設定資料集である

本作品は初の幻想郷の設定資料集となる。九代目御阿礼の子「稗田阿求」が編算した『幻想郷縁起(げんそうきょうえんぎ)』を完全収録した内容。オリジナル楽曲等を収録した特製CD『幺楽団(ようがくだん)』が付属する。カバーイラストは唖采弦二(挿絵も1枚担当)が、挿絵はつくりものじ、秋★枝、TOKIAME(以上3名はキャラクター紹介部分のイラストを担当)、神馬耶樹、病らが担当している。
テリーヌ レーション パドック コラール ランド ブリス しし唐 レッド ダラス バスタ クロノグ ティング ドライ フルカップ ゴッド ハイド カナン シダレ りつりん ひぼう チカフ ナーバス なかふら ヨゴリーノ 高菜 ドアボーイ フレナ ユズリハ 潮の香り ブラック やしゃ オリンピピ ヤラピン イスア スラム ミラージュ ビート ワイポ クローニ オゾンホ プラン シトラス やなだに テラピア セレクト バック カイドウ バルブトゥ シティ あきう

稗田家が定期的に人々の生活を脅かす妖怪についてその対処法を記した書物が『幻想郷縁起』であり、千年以上前から代々に渡り発行されている。本作品に収録されている幻想郷縁起は、第百二十一季(東方Project内における年号)に発行された、九冊目という設定である。なお、執筆者が知らないことに関しては憶測で書かれている場合がある。また、妖怪たちによる内容への介入もあったことも明言されている。そのため、既に公開されていたゲーム本編の設定と矛盾する点があることに注意。

] 妖怪図鑑
Windows版以降の東方Projectに登場する妖怪のキャラクターたちを、「妖精」「幽霊」等の種族別に、その特徴や対策法等を記している。

英雄伝
Windows版以降の東方Projectに登場する人間のキャラクターたちを、その性格や能力等を記している。

なお、以上妖怪図鑑並びに英雄伝には各々上記絵師によるキャラクターのイラストが付いている。服装や容姿について原作中の絵に比べ改変がなされているキャラも存在し、これらアレンジはイラストを書いた絵師の独自の意志によるものと思われる。

危険区域案内
幻想郷の各地を危険度とともに記してある。危険度の低い「人間の里」や、「香霖堂」等も記述されている。

独白
稗田阿求による『幻想郷縁起』の後書き。

本著『求聞史紀』の後書きにおいて、この「独白」はZUN自身と東方Project、同人ゲームと商用ゲーム、などについての独白でもあることが仄めかされている。

未解決資料
資料として成り立たないものを集め、挟み込んだ物。新聞や、数百年前に拾った誰かが書いたメモ書き等が挟まれている。

付録CD「幺楽団」
レコードを模したレーベルのCDには、

オリジナル楽曲3曲
PC用の壁紙3種
が収録されている。また、収録曲は、8年ぶりに復活した「幺楽団」の新曲という設定で、本作品の発行の8年前、つまり1998年には、PC-9801版最後の作品『東方怪綺談 〜 Mystic Square.』が発表されている。このこともあり、PC-9801版のサウンドトラックCD「FM音源シリーズ『幺楽団の歴史』」を彷彿させるようなFM音源の楽曲になっている。

記憶する幻想郷
Comic REX2006年12月号に、『記憶する幻想郷』という「東方求聞史紀」を題材とした漫画が掲載された。原作はZUN。漫画は秋★枝。なお『東方求聞史紀 〜 Perfect Memento in Strict Sense.』にコミックを入れる事を避けたというZUNの発言もあり、同書には未収録である。なお秋★枝は後に連載される『東方儚月抄』の作画も担当している。

博麗霊夢と霧雨魔理沙が、完成間近の「幻想郷縁起」を見るために、人里にある稗田家へ赴く。そこで稗田家の当主、阿求と出会う。阿求が約1000年前から転生を繰り返し、八雲紫と面識がある事。妖怪に襲われる危険が減った現在の幻想郷において「幻想郷縁起」は、妖怪の広告のような物になった事なども明かされた。

登場人物
稗田阿求
博麗霊夢
霧雨魔理沙
八雲紫
稗田家の使用人

同人ショップで配布された購入特典ペーパー
東方Projectのキャラクターが幻想郷縁起について一句読んだという形でのZUNによる句と、参加したイラストレーターによるイラストとコメントが描かれている。内容はショップごとに違い、それぞれ博麗霊夢・霧雨魔理沙・十六夜咲夜・魂魄妖夢による句となっている。

また「記憶する幻想郷」が掲載されたComicREX2006年12月号でもコミックとらのあなにおいて、同様にZUNによる稗田阿求の句が書かれたペーパーがショップ購入特典として付属した。

発売延期について
本作品は当初2006年8月に刊行予定であったが、9月、10月、11月、12月と繰り返し発売日が延期された経緯をもつ。

また、延期後にインターネット書店において発売日が12月27日となっていたが、一部同人ショップでは12月22日夕刻ごろから発売しているところもあった。ZUNのブログによると、12月27日が公式の発売日であるとのこと[1]。

延期の原因については、

ZUNは2006年6月16日の日記において「もうそろそろ求聞史紀の原稿が終わる」と発言している。
通販サイトにおいて、発売以前は1人の絵師が全キャラクターを担当すると紹介されていたが[2]、実際には他の絵師が参加しており(キャラクターのイラストに2人、その他のイラストに2人)、その絵師自身の担当キャラクター数は全体の3分の1程度であったこと。
その絵師の担当したイラストにミスがみられたこと。(因幡てゐの口の周りに、おそらく消し残りと思われる髭のような線が見える、など。)
などの理由から、一部ファンの間からは「その絵師がイラストの提出を遅らせたから、発売が延期されたのではないか?」という見解が出された。

ただし、

『求聞史紀』発売予定日が2006年11月から12月に延期された際、同じく11月に一迅社から発売予定だった書籍2冊が同様に延期されている。
そもそも一迅社が「スタジオDNA」であったころからも、たびたび発売が延期されることがあった。
などの理由から、「一迅社に何か問題があったのでは?」という見解もあるが、この半年に及ぶ発売延期についてZUN、一迅社の双方から公式にコメントが出されたことはない為、真相は不明のままである。その為、ネット等の一部では「発売する気は無いのではないか」等と半ばネタ気味に語られていた時期があった。

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2009年01月26日 09:18に投稿されたエントリーのページです。

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